7月11日(木)
宮城県仙台第一高等学校の2年生5名の訪問を受けました。
自分たちの研究テーマの理解を深めるため、校外研修の一環として、「出生前診断」について専門家の話を聞きたいとの訪問です。
当研究所からは、町野客員研究員と奥田所員が応対させていただきました。
「NIPTは本当に年齢制限が必要なのか」「日本の出生前診断の現状について、最新の見解は?」など、まずは高校生の質問に答える形で、懇話が進行。
高校生の皆さん、文献やネットで調べてきた内容を、身内や知り合いの経験談とも合わせ、自分たちなりの考えや疑問点を述べてくれました。
研究所員からは、日本と海外の実状や、考えられる問題点や必要な視点、それに対する個人的見解などを、高校生の皆さんとやり取りしながらご説明。最新の情報や、現場での苦悩など、当研究所員ならではのお話ができたのではないかと思います。
たっぷり2時間の懇話となりました。