【2023年12月16日(土)】上智大学生命倫理研究所・聖徳大学看護学研究所 共催シンポジウム
「コロナ禍を乗り越えてあらためて問う「生きる」ということ
-生きづらさを抱える若者への支援から-」

〇日時 2023年12月16日(土)13:00~16:00

〇場所 聖徳大学香順メディアホール(聖徳大学1号館3階)
及び オンライン(Zoomでの同時配信を行います。)

聖徳大学香順メディアホール(聖徳大学1号館3階)
千葉県松戸市岩瀬550
JR常磐線・JR乗り入れ地下鉄千代田線・新京成線
「松戸」駅下車、東口徒歩5分
 ☆アクセス

プログラム
・「大学生への心理的支援」
 加藤いづみ(聖徳大学保健センター教授)
・「コロナ禍に生きる学生たち:「普通」の変質
 横山恭子(上智大学総合人間科学部心理学科教授)
・「コロナ禍で若者がおかれた「望まない孤独」」
 大空幸星(NPO法人「あなたのいばしょ」理事長)

お申し込み
◇会場参加ご希望の方は、事前申込不要です。当日会場へお越しください。
◇オンライン参加ご希望の方は、以下の申込フォームにアクセスの上、事前申込をお願いいたします。お申し込み後、ご登録いただいたメールアドレス宛にご案内メールをお送りします。

【2023年11月18日(土)開催】 上智大学生命倫理研究所・南山大学社会倫理研究所 共催シンポジウム
「子どもと子育てを支える社会を考える:内密出産・社会的養護・病院内学級の事例から探る課題と展望」~

〇日時
・2023年11月18日(土) 12:30-16:00

〇場所
・上智大学四谷キャンパス6号館(2階)6-201教室
 及びオンライン(Zoom)開催(Zoomでの同時配信を行います。)

〇プログラム

12:30-12:35 はじめに 吉田修馬

12:35-12:40 開会の辞 浅見昇吾(上智大学生命倫理研究所長)

12:40-12:50 趣旨説明・報告者紹介 吉田修馬

12:50-13:20 第一報告 新田あゆみ「生まれる前から子どもを支援するということ
                       ―内密出産の事例とともに―」

13:20-13:50 第二報告 梅澤彩「社会的養護の実際と課題
                       ―親権・面会交流を中心に―」

13:50-14:20 第三報告 栗山宣夫「病院内学級はなぜ必要か
           ―病院内学級を利用した子どもたちから教わったこと―」

14:20-14:35 休憩

14:35-15:05 パネルディスカッション

15:05-15:55 全体討議

15:55-16:00 閉会の辞 阪本俊生(南山大学社会倫理研究所長)

オンライン(Zoom)でのご参加を希望される場合のみ、お申し込みフォームよりエントリー頂けますようお願い致します。ご登録のメールアドレスに当日までにZoomのミーティング情報等をお送りさせていただきます。

追悼ミサのご案内

本年5月4日、私どもが深く敬愛申し上げてきた青木清先生(生命倫理研究所初代所長、本学名誉教授)が帰天されました。

 その訃報に接して、衷心より先生のご冥福をお祈りするとともに、何らかの形でお見送りすることができないかと考えていたところ、先生にご交誼、ご指導いただいてきた方々より、亡き先生を偲び、感謝する機会は設けられるのか旨のお尋ねが多数、寄せられました。

 そこで、先生のご遺族のご意向をお伺いしたのち、本法人・本学の関係者と相談する一方で、聖イグナチオ教会のご助言をいただき、クリスチャンであられた先生の追悼ミサを執りおこなわせていただくことにしました。
皆様におかれましては何かとご多用のことと拝察いたしますが、下記のとおりご案内申し上げます。



日 時:2023年11月3日(金)14:00〜15:00
会 場:カトリック麹町 聖イグナチオ教会 主聖堂
https://www.ignatius.gr.jp/info/access.html
司 式:竹内修一神父(本学神学部教授、本学生命倫理研究所正所員)
その他:香典・供花はご遠慮ください。平服で構いません。

以 上 

【2023年11月10日開催】生命倫理研究所 Sophia Open Research Weeks(SORW)講演会

上智大学生命倫理研究所は、上智大学研究機構主催の
Sophia Open Research Weeks(SORW)に今年も参加します。

開催日時:11月10日(金) 17:30-19:00

会場:上智大学四谷キャンパス7号館14階 特別会議室

企画形態:講演会
開催方法:対面・日本語開催・通訳なし・事前予約不要
対象:高校生、大学生、大学院生、一般の方、研究者

タイトル:生命倫理と科学技術倫理

生命倫理学は生命科学や医療技術の発展にともなう新しい倫理的な課題を考察します。生命科学や医療技術の発展は、私たちの健康や生活の改善に大きく貢献するとともに、それまでになかった新しい倫理的な課題を喚起することがあります。その意味で、生命倫理の議論は科学技術に関する倫理的な検討とも重なり合っています。本企画では、人間や社会と科学技術とのかかわりという観点から、生命倫理について考えてみたいと思います。

(※本発表は、日本医療研究開発機構(AMED)の「脳とこころの研究推進プログラム」の研究開発課題「脳科学研究の社会実装および倫理的課題の探索のための知的ネットワークの構築(課題番号:JP23wm0425020)」の成果の一部です)

【2023年8月29日開催】科学研究費助成事業(課題番号21H00468)
上智大学生命倫理研究所共催シンポジウム
Symposium franco-japonais financé par les subventions pour la recherche scientifique, ministère de l’éducation, de la culture, des sports, de la science et de la technologie, coparrainé par l’Institut de bioéthique, Université de Sophia

「終末期医療における法と原理 日・米・仏の比較検討」
Droit et principes en matière de soins de fin de vie Une étude comparative du Japon, des États-Unis et de la France

Lieu et date 開催日時
2023年8月29日13時~
場所:上智大学四ツ谷キャンパス2号館17階国際会議場
言語:フランス語および日本語(通訳あり)
Zoom参加可(事前登録が必要)

報告者
Bérengère Legros, Maître de conférences HDR en droit de la santé et de la bioéthique, Université de Lille (CRDP-ULR 4487), Directrice de la rédaction de la Revue générale de droit médica
ベランジェ―ル・ルグロ 
リール大学法学部准教授(医事法・生命倫理法)

‣Guillaume Rousset, Maître de conférences HDR en droit de la santé, Université Jean Moulin Lyon 3, Directeur du Centre de recherche en droit et management des services de santé, Professeur invité à l’Université Keio
ギヨーム・ルセ 
リヨン第三ジャン・ムーラン大学法学部准教授(医事法)、慶應義塾大学特別招聘准教授

‣松田 純 静岡大学名誉教授

‣香川 知晶 山梨大学名誉教授、日本生命倫理学会代表理事

プログラム
総合司会    
小出 泰士 芝浦工業大学名誉教授
     小林 真紀 愛知大学教授

13: 00 開会の挨拶

第一部
13:15 松田 純
   「レジリエンスとしての健康~アドバンス・ケア・プランニングの中のナラティブ~」
13:45 香川 知晶
   「アメリカにおけるMAID(Medical Aid-in-Dying)の歴史と現状」          
14:15 Bérengère Legros, ベランジェ―ル・ルグロ
   « Vers une évolution du droit de la fin de vie. Perspectives annoncées et enjeux »    
   「終末期法の発展に向けて 展望と課題」
15:00 Guillaume Rousset, ギヨーム・ルセ 
   « Fin de vie : des directives anticipées à la personne de confiance,
    esprit et effectivité de certains des outils proposés en droit français »  
   「終末期:事前指示から信任者まで フランス法の手法の精神と実効性」

~休憩~

第二部
16:00 討論
16:50 閉会の挨拶

【問い合わせ先】  
小出泰士 koide☒sic.shibaura-it.ac.jp
小林真紀 mkoba☒vega.aichi-u.ac.jp 
※メールを送る際は、☒を@に変えてください

オンライン(Zoom)でのご参加を希望される場合のみ、お申し込みフォームよりエントリー頂けますようお願い致します。ご登録のメールアドレスに当日までにZoomのミーティング情報等をお送りさせていただきます。

紀要『生命と倫理』11号 投稿原稿募集

生命倫理研究所 紀要『生命と倫理』11号 投稿原稿募集

2023年度発行予定の『生命と倫理』第11号の投稿原稿を募集いたします。

投稿を希望される方は、下記お申し込みフォームからエントリーをお願い申し上げます。

エントリー締切
2023年10月13日(金)24:00
※エントリーの結果は、エントリー後、2週間以内に通知いたします。

原稿提出締切:2023年11月30日(木)
対象:修士課程修了以上、または同等の社会経験を有する者。
備考:応募原稿は、『生命と倫理』執筆要項に従って作成して下さい。

【2023年3月4日開催】上智大学生命倫理研究所・聖徳大学看護学研究所
2022年度共催シンポジウム
「ACPの光と影 高齢者の終末期療養をもう一度考えるー」

開催日: 2023年3月4日(土)
時間:13時00分~16時10分
場所:上智大学四谷キャンパス2号館5階 2-508

司会 塚本尚子(上智大学総合人間科学部看護学科)

プログラム
13:00 開会挨拶  浅見昇吾 (上智大学生命倫理研究所長)
13:05 主催校挨拶 岡田隆(上智大学学術研究担当副学長)

13:10-13:40 田村南海子(上智大学総合人間科学部看護学科)
「がん患者・家族の緩和ケア主体の時期の療養場所選択一                                 がん患者を看取った後の家族を対象とした調査結果より一」

13:45-14:15 崎浜智子 (聖徳大学看護学部看護学科)
「高齢者の終末期療養                                               ―感染症看護専門看護師の立場からCOVID-19の経験を中心に俯瞰して考える―」

14:20-14:50 井口真紀子 (医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック大崎/上智大学グリーフケア研究所)
「在宅医にとって意思決定に関わるとはどのような経験か」

14:50-15:00 休憩

15:00-16:00 質疑応答

16:05 閉会挨拶 増井三夫 (聖徳大学・聖徳大学短期大学部副学長)

オンライン(Zoom)でのご参加を希望される場合のみ、お申し込みフォームよりエントリー頂けますようお願い致します。ご登録のメールアドレスに当日までにZoomのミーティング情報等をお送りさせていただきます。

【2023年3月11日開催】上智大学生命倫理研究所シンポジウム
「出自を知ることの重要性を考える~
子ども、親、生物学的親の視点から」

日時: 2023年3月11日(土)
場所: 上智大学四谷キャンパス2号館5階 2-508
時間: 12:30-16:00

プログラム
総合司会 浅見昇吾(上智大学生命倫理研究所)

12:30               開会の挨拶 
       矢島基美(上智大学生命倫理研究所)

12:35-12:45      由井秀樹(山梨大学)
                        「提題—何が問題なのか—」

司会 由井秀樹(山梨大学)    

12:45-13:25      新田あゆみ(上智大学生命倫理研究所)
                        「インターネット上で活動する精子ドナーの意識と動向」     

13:25-14:05         森和子(ドナーリンク・ジャパン、文京学院大学)
                        「血縁によらない親子の真実告知と出自を知る権利」   

14:05-14:45         仙波由加里(ドナーリンク・ジャパン、お茶の水女子大学)
                        「ドナーリンクのニーズと課題」

14:45-14:55      休憩
14:55-15:55      質疑応答

16:00               閉会の挨拶 浅見昇吾(上智大学生命倫理研究所)                       

オンライン(Zoom)でのご参加を希望される場合のみ、お申し込みフォームよりエントリー頂けますようお願い致します。ご登録のメールアドレスに当日までにZoomのミーティング情報等をお送りさせていただきます。

【2022年9月19日開催】上智大学生命倫理研究所シンポジウム
「徳倫理の現代における可能性 ー生命倫理への応用ー」

日 時: 2022年9月19日(月)13:30 – 16:30

会場: 上智大学四谷キャンパス2号館5階 508教室

プログラム

13:30-13:35         開会の挨拶 浅見昇吾(上智大学 生命倫理研究所)
13:35-14:15         村松聡(早稲田大学/上智大学 生命倫理研究所)
                            「Capability Approachと徳倫理」
14:15-14:55         立花幸司(千葉大学)
                            「徳倫理とわたしたちの生」
14:55-15:05         休憩
15:05-15:25         パネリスト同士の意見交換
15:25-16:25         参加者との意見交換
16:25-16:30         閉会の挨拶 矢島 基美(上智大学 生命倫理研究所) 

 

オンライン(Zoom)でのご参加を希望される場合のみ、下記お申し込みフォームよりエントリー頂けますようお願いいたします。ご記入頂きましたメールアドレスに開催日前日頃、Zoomのミーティング情報等をお送りさせていただきます

【2022年6月25日(土) オンライン開催】
南山大学社会倫理研究所・上智大学生命倫理研究所共催
公開シンポジウム2022

下記の通りシンポジウムを開催致しますので、ご案内申し上げます。
南山大学社会倫理研究所・上智大学生命倫理研究所共催公開シンポジウム2022

日時: 2022年6月25日(土) 14:00~17:30
開催形式: オンライン(Zoomウェビナー)
全体テーマ: 〈接触〉が阻まれた世界~〈リモート〉と〈接触〉の社会倫理~

川島大輔(中京大学心理学部教授)
演題: コロナ時代における喪失とグリーフケア
趣旨: 新型コロナウイルスのパンデミックによって私たちは実に多くのものを失った。身近な人を看取り、弔う形も大きく変化した。この時代において喪失とどのように向き合い、グリーフを経験すれば良いのかを考える。

豊島明子(南山大学社会倫理研究所第二種研究所員/大学院法務研究科教授)
演題: 学生生活の視点から〈リモート〉と〈接触〉を考える
趣旨: コロナ禍の中で大学に急速に普及した、オンラインによる諸活動。私たちは、その利便性や可能性を実感した一方で、対面によるコミュニケーションの場を取り戻す努力も続けている。〈リモート〉と〈接触〉の間で見えてきたものは何か、そして、私たちはどのようなゴールを目指すのか。学生生活の視点から考える。

吉田修馬(上智大学生命倫理研究所特任准教授)
演題: 人間が身体であるということ:西洋哲学史の観点から考える
趣旨: 新型感染症の流行は、一方で私たちが身体であるということを、改めて思い出させている。他方で、リモートのコミュニケーションの普及は、一見すると、身体的な制約からの解放を進めている。身体を制約だとみなし、身体からの解放を求める考え方は、西洋哲学史上にもしばしば登場し、そして批判されてきた。いくつかの代表的な議論を取り上げて改めて検討を試みたい。

司会兼討論者:森山花鈴(南山大学社会倫理研究所第一種研究所員/法学部准教授)

 

 

 

 



どなたでも参加は自由(無料)です。
参加に際しては、事前に南山大学 社会倫理研究所HP内の 受付フォームよりお申し込みください。(定員100名)